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心療内科と精神科の違いは?選び方は?実体験付

心療内科という名前だけで判断できない?


心療内科とは、
内科の一分野ですので、身体の病気があって、その出所をストレスや
心の問題に目を向ける姿勢をとっています。


精神科とは、
最初に心に不調をきたし、その影響が身体に様々な症状として現れて
(身体に現れない場合もある)いるとし、治療に臨む姿勢をとっています。


心療内科と精神科の混同は、平成8年、
心療内科と掲げることが自由になったことが最もな理由として
挙げられます。

医者と看護師.jpg

時代はストレス社会で、需要が大きいため、心療内科を専門に勉強
した医師は少ないのですが精神科医の多くが心療内科を掲げました。


また、内科医も同様な理由から、心療内科として診察にあたりました。


同時期に、アメリカからの向精神薬が入り、診断基準や治療法が
合理化されて、心療内科を専門に勉強していなくても、開業すること
ができるようになりました。

この玉石混交の状態が現在の心療内科の状態なのです。


また、心療内科と精神科の違いがわからない私たちからすると、
精神科は重い精神疾患をわずらった人がかかるところで薬漬けに
されるという思い込みがあります。
一方、心療内科は投薬よりもカウンセリングなどで悩みを聞いて
いくれるところという幻想をいだいている人も少なくありません。


そういうこともあり、精神科という名称だけでなく、心療内科・精神科
あわせて科名を掲げる開業医院がほとんどです。


心療内科と精神科との違いを知る上でこのような現状を知って
おくのは大事なことだと思います。

心療内科と精神科どちらを選ぶべき?


では、どうやって心療内科と精神科を選んでいくべきなのか。

これには、自分の病気について、自分でよく調べる必要があります。

病院を選ぶとき、どうしても距離的な条件を優先しがちですが、
それこそ玉石混交の心療内科・精神科ですから、薬漬けに
されかねないこともあるのです。


私が、医師の知り合いから、どうやって名医か否かを見分ける
のかを聞いたことがあります。あくまで参考程度に知っておいて
いただければいいと思いますが。

それは、専門の学会に所属しその人が定期的に研究成果を
学会にて発表し、論文を提出しているかどうかということです。

論文を出すためには、日々の診察と研究をしなければ作成できません。

ですから、その医師は明らかに研究熱心で、名医である可能性
があります。
最近は、医師のプロフィールに所属学会名や発表論文名などが
掲載されています。また、掲載されているような情報開示に
積極的な病院を選ぶほうが病院選びに有効だと思います。

私が体験した心療内科・精神科とは


実際、私も軽度のうつ症状で心療内科を探したとき、地名で
探しお手ごろの開業院に行って、肩透かしをくらったことがあります。


また、どれだけ論文や学会で発表している医師でも、専門分野が
異なればお手上げということもありました。

有名な心療内科医に日中の倦怠感、眠気を催す症状を見てもらい
ましたが、親身になって話を聞いてくれましたがお手上げ状態でした。


その後、自分でインターネットで症状に見合った研究分野の論文を
書いている医師を見つけ、睡眠障害・精神科のクリニックを受診した
ところ、一回の一日入院検査で原因を特定でき、適切な薬を処方
してもらうことができました。


このように、複雑な心と身体の病には、まず自分の病状をよく
知り、インターネットで調べ、医師と専門分野の情報を収集して、
掲げている科名にだまされずに、適切な病院と医師を選ぶ
ことが大切になります。


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