においの元セレウス菌の殺菌方法
雑巾や、キッチンで使うスポンジが臭うことってありませんか?
あれ、実は食中毒菌なんです。
セレウス菌は細菌話題の・・・おっと、最近話題の食中毒菌ですね。
国立がんセンターで院内感染を引き起こし、
死者2名(因果関係は不明とのこと)を引き起こした原因菌です。
先ほど、お伝えしたように、セレウス菌が原因で、悪臭を発するのが
雑巾やスポンジです。
余談ですが、キッチンで使うものは清潔にしておきたいものです。
家庭での殺菌方法として
、
①乾燥させる
②加熱する
③消毒剤
④日光にあてる
があります。
昨日は、
セレウス菌の対策を記事にしました。
今日は、もう少し具体的に、
家庭でセレウス菌を殺菌するには
どうすればいいかをお伝えします。
昨日の記事に書いたとおり、セレウス菌は熱に強い細菌ですので、
熱湯の温度では死滅しません。
(油で揚げる温度(180℃)では死滅します)
では、どうやって、セレウス菌を退治するのか。
台所にある消毒剤で強いものは、次亜塩素酸を含む塩素系漂白剤です。
キッチンハイターが有名ですし、ドラックストアでも同じようなものが
売っています。
ちなみに、我が家では、これです。
布巾類を消毒するときには、次亜塩素酸による消毒がお勧めです。
時間は、5分程度でも濃度が高ければ効果があります。
が、しかし、あまり濃いと柄つきの布巾は真っ白になりますので、
用法容量を確認して、消毒するのがいいと思います。
ですが、次亜塩素酸には欠点があり、ひとつには人体に使えないこと。
もうひとつは、金属は腐食してしまうことです。
包丁やナイフ、はさみなどの金属類の消毒には使えません。
これは、実体験としてですが、まな板の消毒には、お勧めです。
塩素系漂白剤の原液を、割り箸などでのばして、ラップで流れないように
覆い(定着させて)30分くらいすると、真っ白になります。
一度試してみると、心まですっきるすると思います。
【まとめ】
セレウス菌の殺菌には、次亜塩素酸を含む塩素系漂白剤で漂白を。
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